2005年11月23日03:00
今後の見通し
2005年9月末まで実施された「クールビズ」について取り組み状況を尋ねたところ、「取り組んだ」と回答した企業は同37.1%(3,873社)であった。
また、「クールビズ」が環境問題への取り組みの1つとして定着させるべき施策か否かを尋ねたところ、「定着させるべき」と回答した企業が66.3%(6,914社)と過半数を占めた。
2005 年6 月の「クールビズ」導入時の調査では、「定着させるべき」との回答が43.9%(1万387社中4,557社)であったことを考えると、「定着させるべき」との回答が最終的に22.4 ポイント増加し6 割を超えたことは、「みんなの意識を変えていかなくてはならない」(土木建築工事、岩手県)、「我々でも出来る事は少しでも努力していくべき」(特殊繊維製品製造、石川県)との声に代表されるように
2005年夏の「クールビズ」をきっかけとして企業の環境意識が高まり、その効果や必要性への認識が広がったことを浮き彫りにしている。
2006年以降、「クールビズ」は2005年には取り組むことが出来なかった大企業やそれにかかわる中小企業などにもすそ野が広がり、徐々に浸透していくことが見込まれる。
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1. 桃のこと [ 桃日記 ] 2005年11月23日 03:18
読者になりますね☆